好きな奈々ソン7曲【歌謡曲編】

奈々ちゃんの曲について語るのが好きなので、ジャンルに分けて好きな曲について書きます。

ホントは一つの記事にまとめて書いていたのですが、思っていたことの半分を書き終えた時点で5000字を超え、このままだと大学の卒業論文が書けそうな勢いだったので、複数回に分けて投稿することにしました。私、奈々ちゃんについてと前職批判については永遠に語れる気がします。

第一弾は歌謡曲編。ただただ歌謡曲が好きなのと、最近の奈々ちゃんの楽曲は歌謡曲を意識したものが多いのできっと推しているんだなぁと思っています。10thAlbum「SUPERNAL LIBERTY」辺りから顕著で、奈々ちゃん自身もレトロ&フューチャーを意識したアルバムと雑誌のインタビューで話していました。

謡曲の定義が怪しいけれども、まぁいいでしょう!!!

 

 

 

1.哀愁トワイライト(10thAlbum「SUPERNAL LIBERTY」)

好きな奈々ソンなんて、日々の気分によって変わるものだけれども、これだけは不動の一番です。いつでも一番好きな曲。もう初めて聴いた時から心を持って行かれました。4分弱しかなくて何回リピートしても足りない!

どストライクな歌謡曲です。演歌志望だった奈々ちゃんの良さが存分に発揮されています。こういう曲をもっと聴きたい。「ここでさよならと告げられたなら私は『想定外?』」なんて強気なことを言っちゃうけれども、「分かっているのに離れられない」んです。さよならなんて告げられるわけないじゃない。

「愛されるよりも愛することこそ真実に近づくと信じてた」の部分が、エデンの「愛する意味も知らずに愛されたいと願った」に通ずる部分があって、勝手につなげて悶絶しています。あぁ…哀愁トワイライト欠乏症や。

 

 

2.undercover(22thSingle「Silent Bible」cw)

女子が大好きなundercover。ドロドロ楽曲です…不倫の歌ですよね?落ち込んでいる時に、追い討ちをかけるように聴きたくなる曲。笑

ライブ初披露がGRACEのオーケストラバージョンです。私は生では見ていませんが、映像で見てそれはもう感動しました。一番と二番のアレンジがガラッと変わっていて、二番に向かって激しく高まっていく様子が曲の世界観をうまく表現していてよいです。ので、原曲を聴いた後はぜひGRACEバージョンも聴いてもらいたいですね。

午前0時の時を告げるようにあのベルが鳴るのが「午前0時のBabyDoll」で、午前1時の心拍数は夢みるためには早すぎるのが「undercover」、午前2時に眠れずに溜息を着くのが「コイウタ。」で、午前3時のコールで「午前0時のBabyDoll」に帰ってくる、と。

 

 

3.BRACELET(11thAlbum「SMASHING ANTHEMS」)

歌謡ロックです。11thAlbum収録曲なので、第二期歌謡ブームでの曲ですね(第一期は2ndAlbum〜4thAlbumあたりの矢吹楽曲)。

離れたくても離れられなくて、でも離せないのは私で、そんな縛られた感情がBRACELETという言葉にうまく込められてるな、と思います。ZIPANGUでの慈しむように歌う奈々ちゃんが印象的で、ホントに大人の表現するよなぁとうっとりします。大好きです。

 

 

4.deep sea(2ndAlbum「MAGIC ATTRACTION」)

一番最近に聴いたdeep seaがすごく哀愁漂っていたので、このジャンルに入れました。アコースティックアレンジが良くあうスローテンポです。楽器もそんなにガチャガチャしていなくて、力強い奈々ちゃんの声がよく響きます。

これも深い悲恋の歌で…救われないですよね。多分、最後まで、夢か嘘であってほしいという気持ちは変わらなかったのでしょう。私、ホント悲恋の歌好きだわ。

 

 

5.ダーリンプラスチック(9thAlbum「ROCKBOUND NEIGHBORS」)

初めて聴いた時は、これ奈々ちゃん?と思うくらい、今までの歌い方と違っています。肩が抜けているというか、いつもの力強さは無くて、やわらかい声色の珍しい曲です。奈々ちゃん自身も「ソファに部屋着で、リラックスしながら」イメージして歌ったと雑誌のインタビューで話していました。ホントその通り。

小さな部屋と開かない踏切とおもちゃのあるブックストアは、下北沢イメージらしいです。はじめて下北沢に行く前にこの曲を聴いていたので、私の中での下北沢イメージは左利きのギタリストのいるバンドマンの街。夢がありますな。

 

 

6.理想論(26thSingle「Synchrogazer」cw)

これも歌謡ロックです。なんかさ、「ヘッドライト」っていう言葉が歌詞にあるだけで昭和歌謡感めっちゃ出ますよね。中森明菜の歌だと言われても違和感ないほどの昭和歌謡感です。

奈々ソンには色んなクズ男子()が登場しますが、この理想論チャラ男はホントにイラッとします。「僕は君に相応しくない」なんて言われたくない。

undercover」「理想論」「ダーリンプラスチック」「BRACELET」を私は四大藤林聖子謡曲と呼んでいます。

 

 

7. アンビバレンス(11thAlbum「SMASHING ANTHEMS」)

いいわぁ…いい曲だわぁ。スローテンポなジャズ調で、大人の奈々曲です。ちょっとアルコール強めのカクテルをバーで飲みながら聴きたいですね。お酒飲めませんが!!!

GATEでのスガシカオとのデュエットが一番記憶に新しいですが、ラストサビの後に原曲にないコーラスをアレンジで入れていて、これがホントいい…どこまでも透き通るようなロングトーンが素晴らしく曲に合っておりました。

失恋ソング…でいいのかな?微笑んだあなたをまだ忘れられず愛しているので、報われない切ない歌ですね。

 

 

 

…ということで、歌謡曲ランキングでした。まだまだ後ろのジャンルに残している曲もあるので、もっともっと好きな歌謡曲いっぱいあるんですけどね。

次回、【夏曲編】につづく。

 

 

それでは、また。